森山高至

Moriyama Takashi

建築エコノミスト

1965年岡山県生まれ。88年早稲田大学理工学部建築学科を卒業後、齋藤裕建築研究所に勤務。独立後は戸建住宅から大型施設まで数多くの設計監理業務に従事するかたわら、早稲田大学政治経済学部大学院に入学し経済学も修める。2004年同大学院経済学研究科修士課程修了後は、建築と経済の両分野に精通した「建築エコノミスト」として地方自治体主導の街づくりや公共施設のコンサルティングにも従事。いわゆる「新国立競技場問題」「築地市場移転問題」では早くからその問題点を指摘し、難解な建築の話題を一般にも分かりやすく解説できる識者としてテレビやラジオのコメンテーターとして活躍する。
設計事務所、工務店、建材メーカーなどのコンサルティングも多数手がける。なかでもマスメディアからオウンドメディアまで、メディア全般を活用した広報戦略への造詣が深く、氏のサポートを受けた設計事務所、工務店のなかには「i+i設計事務所(飯塚豊氏・東京都)」「オーガニックスタジオ新潟(相模稔氏・新潟県)」など全国区の知名度を獲得したところも多い。建築メディアとのつながりも深く、季刊誌「建築知識ビルダーズ」には創刊前から企画アドバイザーとして関わり現在も同誌に巻末コラム「武将に学ぶ工務店経営」を執筆中。
主な著書に『非常識な建築業界/「どや建築」という病』(光文社新書)、『ストーリーで面白いほど頭に入る鉄骨造』(エクスナレッジ)など。主な出演番組に「クローズアップ現代」(NHK)、「報道特集」「ひるおび」(TBS)、「朝まで生テレビ!」「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)、「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)、「ゴゴスマ」(CBS)など。

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